「レトロ自販機」が注目されています。
そば・うどん、ラーメン、ハンバーガー、トーストなど。
かなり古い自販機で、知らない人も多いでしょう。
しかし、いまだ現役で稼働しているのです。
昔は、中の商品を作るメーカーがあって、
定期的に補充していたのですが、
そんなメーカーはすでに消滅しているため、
いまは自販機のオーナーが
手づくりしている場合がほとんどです。
茨城県にある自販機では、
手づくりの弁当を300円で販売しています。
「やき肉」「とりからあげ」「ひれかつ」の3種類。
日常使いの常連さんもいれば、
わざわざ遠くからやって来るマニアもたくさんいます。
安くて美味しいから買いに来るのですが、
これが普通のお店で売られていたら、
注目されることもなく、お客さまも少ないでしょう。
しかし、自販機であることが、
この弁当の付加価値となっているのです。
お店を持つより、商売がしやすいかもしれませんね。
こうしたレトロ自販機は、
群馬県にたくさん残っているようなので、
これで町おこしができそうです。
2016年04月28日
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