2020年07月08日

小さな心配りが、ファンを創る。

あるラーメン屋さんには、
女性向けの小さな心配りがあります。

女性が気になることを排除し、
心ゆくまでラーメンを楽しんでもらおう
という目的で行われているサービスです。

テーブルの上に置かれたケースの中に、
マカロンカラーのヘアゴムを入れているのです。

好きな色のヘアゴムをプレゼントし、
髪を束ねてもらうのです。

髪の長い女性には、嬉しい心配りですね。

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2020年07月01日

地域に合わせたアピールを!

「大東元気でまっせ体操」という名の
高齢者向け運動教室が注目されています。

介護費用の削減とともに、
元気で長生きしてもらうために、
大阪の大東市が考案したものです。

座ってする体操、立ってする体操、寝てする体操の
3パターンがあります。

その人の状態に合わせて、
効果的な運動ができるようになっています。

キャッチフレーズは、
「効きまっせ 若ぅなりまっせ
 寝たきりにならんで 儲かりまっせ」。

大阪人が敏感に反応するフレーズがお見事です。

この運動教室は、全国にも広がりを見せています。

しかし、実施する地域によって、
キャッチフレーズを変えています。

瀬戸内海の島では、
「漁師をやってる息子を助けるために」。

漁業従事者が多いことを考慮し、
このフレーズになっています。

つまり、地域に合わせたアプローチをしているのです。

そこに住む人びとの
心に響くフレーズを使っているのです。

同じ“商品”であっても、
アプローチの仕方を変えることで、
集客力が違ってくる、ということです。

これは、販促の基本とも言えますが。

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2020年06月24日

本業のための“サイド“もアリ!?

映画館の売り上げの約40%は、
ポップコーンだと言います。

ポップコーンがなければ、
映画館は潰れるとも言われます。

ポップコーンのおかげで、料金が抑えられ、
集客できているのです。

ポップコーンの原価は、カップを入れて約20%。
約80%が利益なのです。

本業を守るための副業なのです。

ビジネスとしては、いびつな構図で、
お奨めできるモデルではありませんが、
お客さまが求めるものの価格を抑えるためには、
仕方のないことなのかもしれません。

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2020年06月17日

高齢者が求めるものは、ビジネスになる!

高度成長期に建てられたマンモス団地内の一室で、
総菜店&レストランを開店したNPO法人があります。

65歳以上の高齢者が4割を超えるというこの団地には、
ひとり暮らしの人も多く、
音のない寂しい町になりつつありました。

そこで立ち上がったNPO法人は、
ひとり暮らしの高齢者の悩みごとでもある
「食事」を提供することにしました。

総菜を販売するとともに、
簡易的なレストランを併設し、
高齢者が集う場所を作ったのです。

買い物に来たり、食事をしに来たりすることで、
地域の人たちがコミュニケーションを
取れるようになったのです。

小さな空間ながらも、
そこには笑い声が聞こえるようになりました。

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2020年06月10日

意表をつく営業時間。

スナックと言えば、夜のお店ですが、
あるスナックは、昼の3時から営業しています。

理由は、お客さまが来るから。

昼スナックにどんな需要があるのでしょうか。

客層は、赤ちゃんを抱いた若いお母さん。

子どもを習いごとに連れて行き、帰りを待つお母さん。

家事を終えて、
夕食の支度までの時間に息抜きをする主婦。

夜勤前のサラリーマン。

フレックスタイム勤務後のサラリーマン。

こうした人たちが、
しばし癒しを求めてやって来るのです。

女性はお酒を飲まない人も多いのですが、
お茶やジュースを飲みながら、
人との触れ合い、繋がりを楽しんでいるのです。

あまり出歩くことがないので、人と話がしたいのです。

ほんの1、2時間。
おしゃべりをして、日常生活に戻っていくのです。

これまで昼間は使わなかった場所が、
癒しの空間として活用されているのです。

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2020年06月03日

時代の要望を聞く。

山歩きで有名な尾瀬にある山小屋では、
一部客室に「カプセル型ベッド」を導入しました。

1人客や若者、訪日外国人に配慮したものです。

山小屋と言えば、相部屋・雑魚寝が常識なのですが、
お客さまの多様化に対応することで、
より多くの集客を目指したのです。

固定観念に囚われない、柔軟な考え方が、
“カプセルホテル”という
ユニークな発想に繋がったのです。

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2020年05月27日

“視点”でビジネスが変わる!

マンションの「郵便受け」を製造するメーカーは、
あるアイデアで売り上げを伸ばしています。

郵便受けの投入口を
2.5センチから3.6センチに広げただけで、
売り上げが30億円アップしたと言います。

アマゾンの本やCDを入れる箱が、
厚さ3.5センチなのです。

これを郵便受けに投入できるようにして、
“再配達問題”を解決したのです。

お見事!

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2020年05月20日

なにわの商人に学べ!

辛抱する。

いまの世の中では、
あまり通用しない言葉になってしまいました。

イヤなら、やめる。
うまくいかないから、投げ出す。
飽きたから、終わりにする。

そんな人たちが、増えています。

「物事を成功させるコツは、
 成功するまで続けることだ」。

そんな言葉があります。
絶対に、諦めないことです。

“コツコツ、コツコツ”。
これが大切。

こんなことを言うと、
いまの人たちはナンセンスだと感じるでしょう。

「何もしないで、ひと月○○○万円」
「たったひと言で、ガッツリ稼ぐ!」
などという言葉に踊らされて、
“地道にやる”ことを忘れています。

そんな上っ面のノウハウで儲かるのなら、
すべての人が成功しているはずです。

儲かっているのは、
そのノウハウを売っている人だけです。
早く、気づいて欲しいものです。

そんな言葉より、
私は敢えて次の言葉を贈りたいと思います。

『人には、辛抱が一番』。

これは、なにわの商人に伝わる言葉です。

「人」「二」「ハ」
「|(芯棒・辛抱と読む)」「一(一番)」。

この文字を組み合わせると、『金』の字になります。

すなわち、目標に向かって努力を続け、
辛抱していると、それはやがて金になる、
という教えなのです。

金という言葉に繋げるあたりが、
なにわの商人らしいところですが、
教えの尊さが伝わってきます。

自分の信じることをコツコツ続けていると、
夢はきっと叶うのです。

posted by 佐藤きよあき at 10:28| Comment(0) | 気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月13日

百貨店が「カレー」で集客?

百貨店と言えば、何を思い浮かべるでしょうか。

古くは、屋上遊園地や特設ステージでの催し。

後に、美術展やバーゲンとなり、
いまでは物産展が百貨店の象徴のようになっています。

中元や歳暮を贈るお店、という方も多いかもしれません。

デパートと呼ばれていた初期の百貨店は、高級品を扱い、
その物珍しさだけでお客さまを集めていました。

しかし、新規開店の勢いが収まってくると、
徐々にお客さまは減り始めます。

そこで、阪急百貨店の創始者である小林一三氏は、
秘書に「大阪中のライスカレーを食べ、
一番美味しい店はどこかを調べてこい」と命じました。

数週間の後、秘書が一番美味しいと思うお店を
小林氏に報告したところ、
小林氏はそのお店を阪急百貨店の食堂に入れ、
しかも、そのお店の4割安い値段で売り出したのです。

大阪で一番のお店の味なので、当然のごとく
「阪急のカレーは安くてうまい」と評判になり、
お客さまが一気に押し寄せるようになったのです。

ライスカレーは、安く売る分赤字となりましたが、
百貨店全体の売り上げは大きく伸びたのです。

まさしく、「損して得取れ」。

さすが、数多くの事業を興した実業家の力は偉大です。

posted by 佐藤きよあき at 10:26| Comment(0) | 気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月06日

何でも観光資源になる!?

岡山県瀬戸内市。
ごく普通のこの田舎町に、
「日本一の駄菓子売り場」というお店があります。

巨大な倉庫型店舗に、
約2300種類もの駄菓子などが並び、
年間60万人ものお客さまを集めています。

辺りには何もないこのお店には、
バスツアーでやって来る人たちもいます。

多い日には、1日5万個売れると言います。

まるで、人気観光地のようです。

この集客力を見た行政も、新しいバス停を作って、
協力するようになりました。

失礼ながら、たかが駄菓子屋さんです。

そのたった1店舗が、
観光地とも言えるほどの人気ぶりに。

観光資源は、創ることのできるものなのですね。

posted by 佐藤きよあき at 09:32| Comment(0) | 気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする